Mon.07.02.2012
私が取材を受けるまでの道のり
友人に経緯を説明しながら書いたメモ。
こんにちは。600です。
毎日暇があれば、ハワイ特集のHanakoを見ては
妄想してうっとりしています。
前回の日記で書いたとおり、
「AFRO福岡」さんで取材をしていただくまでの
不思議な経緯について今回は書きたいと思います。
今回の日記はすごく長くなります。(すみません。)
去年の9月か10月くらいのこと。
私は仕事でも何でも、全てにおいて
完全に行き詰まっていました。
『〜しなくちゃいけない』
という決めごとで自分をぎゅうぎゅうにしていました。
「自分が何がしたいのか?」
「楽しいと感じるということがどんな感じだったか…」
全く、分からなくなっていました。
そこで、自分が本来したかったことを
少しずつ、思い出す事にしました。
●絵を描くこと。
●作品をつくること。
●音楽をきくこと。
●気の合う人と時間をすごすこと。
そんなことをとりとめもなく思い出して、
誰にも言わずにそっと心の中だけで思うだけだったそんな
ある朝、
会社に向かう途中の出勤路で
ある知り合いにそっくりの後ろ姿を見かけました。
「○○くん???なぜこんなところに???」
と思い、追いかけましたが、
途中で見失ってしまいました。
その知り合いの男の子は、
絵を描くのがすごく好きな男の子です。
小脇にちょうど絵が入るような
ケースを持っていたので、さらにその知り合いだと
思ったのです。
それがつまり、paperboyでfanicという
サービスを担当されている担当者さんだったのですが
その時は全く知る由もなく…
絵を描く ということに焦点を当てて
心の中だけで想っていたら、
絵を描く○○くんにそっくりの後ろ姿を見かけて
『何だか不思議だなぁ』とすごく気になっていました。
それからしばらくして、そんなことも
忘れかけていたある日の朝、
また知り合いの男の子によく似た
後ろ姿を見かけ、
『いったいどこに行ってるんだろう?
本当にあの後ろ姿は知り合いの○○くんなのではないのだろうか?』
と、見失わない様に
後ろから見ていたら、ひとつのビルの中にすーっと入っていってしまいました。
しばしぼんやりとそのビルの前に立ち尽くしていたら
その後に面白そうな雰囲気を漂わせた風情の方たちが
後から後からそのビルに入っていき、
知り合い風のその男性にも『おはようー』と声をかけていきました。
『このビルにいったい何が…?』とビル名で検索したら(ネットってべんり)
その中に見覚えのある
「paperboy&Co.」の会社名が。
すごく以前にjugemというブログサービスやブクログというサービスを
使い始めた時に画面の端の方に載ってた名前で見覚えがあったのでした。
『間違いない!(あれっ東京の会社さんじゃなかったっけ?)』
と思い、今度は「paperboy」で検索しました。
後ろ姿が知り合いにそっくりの方が載ってるバナーが
トップページにはありました。
『!(がーん!)』
『別人だった! 後ろ姿はそっくりだったけど、
前から見るとぜんぜん違う人だった…!』
ショックを受けつつ、
そのバナーをクリックした先にあったのが
「DAZAIFU PROJECT」の紹介ページでした。
そこに、アベさんがリーダーを務める、
自分のつくった作品を紹介できるサービス「minne」と
知り合いと間違えてしまったマルさんがリーダーの
つくった音楽を載せられて販売もできたりする「fanic」という
サービスについて載っていました。
『!!(ガーン!)』
『作品を載せられるサービスがある…』
こうして導かれる様に、
「minne」のサービスについて
色々調べました。
しかしそれでも、
『私の作品をここに載せるなんて…おこがましいんじゃないだろうか?』
『今、こんなに行き詰まっているのに、新しいことにチャレンジすると
バランスが取れなくなるんじゃないだろうか…』
などなどやってもみないうちから、
妄想だけで心配ばかりして、
なかなかチャレンジできませんでした。
『もう少ししたら、いつか…』
と伸ばし伸ばしにして保留にしていましたが、
ある時すごくいいことがあって、
元気が出て、思い切って始めました。
その頃、会社でよくラクガキを描いていたのですが
「ゆるいね!」と喜ばれて(?)いて
ゆるい絵や、誰に見せるでもなく頭の中で思い描く世界について描く不思議な絵ばかりを
載せているブログがあり、
そこに載せた中からいくつか「minne」に載せました。
誰から注目されるでもなく、
作家さんからメッセージを貰うでもなく、
専らひっそり、可愛い雑貨をつくる作家さんや
綺麗でセンスの良いアクセサリーを作る作家さんを
チェックする場として楽しんでいました。
そんな毎日がしばらく続いたある土曜日の早朝。
『何だか無性に、メールボックスを
チェックしないといけない気がする!』
と妙に気になり、
メールボックスを見ていたら
そこにあったのが「minne」アベさんからの
「あってみんね」への取材依頼と書かれたメールでした!
長くなったのでこの続きはまた次回に書きます。
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